【JavaScript】strictモード
strictモードとは
- 厳密なソースコードの記述が必要な設定のこと
- strictモードに設定すると、今まで許容されていたバグになりやすい記述でエラーが発生するようになる。そのため、バグが少ないソースコードを記述でき、大規模なWebアプリケーションの開発に向いている。
有効にするには・・・
- スクリプトの先頭または関数内に「"use strict";」と記述する。
- スクリプトの先頭に記述した場合は、ソースコード全体に適用される。
- 関数内記述したものは関数内のみ適用される。
- strictモードに対応していないブラウザの場合は文字列として扱われるため、影響はない。
strictモードでエラーとなる代表的なルール
- 関数で同じ引数を指定できない
- 宣言していない変数を使用できない
- オブジェクトに同じ名前のプロパティおよびメソッドを定義できない
- delete演算子で変数や関数を削除できない
▿非strictモードではfalseが返されるが、strictモードではエラーを返す。
- with文を使用できない